「身にまとうアート」としてのマフラーを、
日本の手仕事の粋をもって届けたい。
ayamuffは、デザイナーAya Kasaharaが制作したお花マフラーのブランドです。
お花のモチーフと色彩をあつめて制作した、すべて一点物の国産デザイナーズブランドとして誕生しました。
デザイン、設計、素材の選定、買い付け、制作、仕上げまで——
そのすべてを、ひとつのアトリエで完結するayamuffは、日本国内でも類を見ない一貫製作型のデザイナーズブランドです。
— たった一輪のための、静かな場所 —
ここは、ayamuffのすべてが生まれる場所。
布選びにはじまり、花びらの曲線、色と色との重なり、質感、空気感、
どれもがデザイナーAya Kasahara自身の目と手で確かめられ、
一点ずつ異なる表情として制作されていきます。
分業や大量生産の対極にあるものづくり。
だからこそ、「その人のための一枚」に辿り着くことができるのです。
企画も、デザインも、素材の選定も、
そして制作から撮影、仕上げまで——
一枚のマフラーが世に出るまでのすべてが、
Aya Kasaharaによってこの空間で完結しています。
白い木製のテーブルに、色とりどりの糸と布。
並ぶのはただの道具ではなく、
「咲くために生きている素材たち」。
花びらのかたち、重なり、立体感を実現するためには、
緻密な設計と熟練の手技が不可欠です。
ミクロン単位の調整、わずかな色の濃淡の見極め、空気を含んだような軽やかさ——
すべてはこのアトリエで、Aya Kasaharaの指先から紡がれていきます。
壁の棚には過去の作品、試作、季節ごとのサンプル。
どれもが技術と感性の軌跡であり、次の花への種でもあります。
アトリエは、作るだけの場所ではありません。
想う場所であり、向き合う場所であり、祈る場所。
この空間があるからこそ、
一点一点のマフラーに、命が宿ります。
Aya Kasaharaは、ファッション・クラフト・アートの垣根を越えて、
お花のマフラーという独自のジャンルを確立したデザイナーです。
平面から立体を生み出す技術、素材を読み取る感性、
糸のテンションを微細にコントロールする手の感覚——
それらはすべて、何十年にも渡る経験と探究心の蓄積によるもの。
お花のフォルムが可愛らしさを超えて、
気品と余白を宿して見えるのは、
まさにこの確かな技術の上に成り立っているからです。
その一本のマフラーには、
工芸としての精度と、詩としての自由さが共存しています。
ayamuffは、年間を通じて制作される作品を、
「コレクション」として年ごとに発表・販売しています。
一つひとつの作品は、
その年の空気や季節、色、感情を織り込んだ、時間の結晶ともいえる存在。
販売数はごく限られており、全作品が一点物です。
まとう人の心に、ふと咲く一輪。
何年経っても「その年のあなた」を思い出させてくれる、そんな特別な存在でありたいと願っています。
あたたかさとは、温度だけの話ではありません。
やさしさとは、形だけではありません。
「美しいものを、ていねいに、必要なだけ。」
ayamuffのすべてのものづくりには、そんな静かな哲学が流れています。
装いは、ただの飾りではなく、自分の在り方を映すもの。
だからこそ、ayamuffは声高に主張することはありません。
けれど、一度まとうと、忘れられない存在になる——
そんな静かなる主役を目指しています。
花をまとう。
物語をまとう。
あなたの季節に寄り添う一枚が、ここにあります。
muse ayamuff は、
ayamuff という名前のお花マフラーだけを
大切にご紹介しています。
Aya Kasaharaのアトリエを訪問し
形、設計、素材、つくり方を見せてもらいました。
何度も手に取り、
お花マフラー10年の歴史を見せていただきました。
美をとことんまで削ぎ落としていく中で
ようやく見えてくるものもあります。
すべてたどり着いたこと。
それが、ayamuffを
世界に伝えたいと思った理由でした。
muse ayamuffは、
選ぶための場所ではなく、
もう迷わなくてもいいと思える場所で
ありたいと考えています。
必要なものが
これ以上増えなくてもいいと感じたとき、
静かに思い出していただけたら。
ayamuffが、
あなたの日常の中で
少しずつ、確かな存在に
なっていきますように。